2006年の ある日の私の日記より

<若年性アルツハイマーについて>

今日も施設で40人 入浴介助の仕事を終え
帰宅して何気なくテレビを なぜかつけたら 若年性認知症の特集をしていた。

認知症は 最近ついた名前で 以前は痴呆とか呼ばれていた

認知症にも いろいろあるがアルツハイマーとゆうのが多いらしい。

そのアルツハイマーに 若くしてなってしまった人のお話し。

Oさん
1949年福井県小浜市にて出生、日本福祉大学卒業。卒業後すぐに長崎県職員として就職し、長年にわたり福祉関係の仕事に従事する。2002年3月、若年性アルツハイマー型認知症の診断。2004年7月、診断告知を受ける。2005年3月退職。翌4月から講演活動を開始


私は 実際毎日何十人もの認知症の人と生活しているが 
世の中 何が正しいかなんてわからないし 私が常識と思っていることが となりの国の人にはそうでないし  なんとゆーか
認知症の方を (もちろん私がいま住んでる日本を支えてくれた人だから 尊敬しながら) 
違う文化の人のように(?) 向かい合ってきたつもりだった


でも 今日のOさんの 奥さんの話を聴いていたら やはり認知症は 病気で
はやく 特効薬を・・・とゆうのが 家族の思いだ。

「この人は 忘れても この人の心には残っているとおもうから」

そう言った奥さん

やっぱ  女って 強かねーーー!!!


Oさんは まだ50代前半。
本人も だんだん 症状が悪化しているものの
講演や著書を通して 活動をつずけていらっしゃる


講演の最後に 必ず 歌ううたがあるとゆう。

MY WAY



TVの画面を みていて この Oさんが歌うMY WAYを観ていたら 気がついたら
私の目は 涙でいっぱいになっていた。